第1章の~その7~ 看板の作り方
工事中も必要
お店の顔、看板についてですが、物件が決まって内装・外装工事を始めるときには看板を飾れるようにしておきましょう。「看板は最後でいいのでは?」と思われがちなのですが、工事をしている最中というのは、たいていの人が「ここって、何ができるのかな」と興味を持つものです。その心理をうまく利用して、工事を始めた時から店を印象づけてしまいましょう。もしも、まだデザインは決まってないし、そんな急にはできない…と思うなら、仮看板でかまいませんので用意しましょう。看板があると多くのメリットがあるので、ないよりはあった方がいいのです。しかもデザインにこだわる必要はなく、単純に何のお店なのかわかればよいのです。だから看板にはエステティックサロン(であること)、名前、連絡先程度で大丈夫です。できればお店の特長を表すようなキャッチフレーズくらいはつけてもよいでしょう。さらにわかりやすくするためにイラストや写真を入れるとよりサロンを印象づけることができます。また、看板の下などにチラシを置いておくと宣伝効果はぐっと高まります。看板はとにかくわかりやすさが一番ですので、ごちゃごちゃしていないシンプルなデザインにしましょう。