第2章の~その5~ メニューの名前をつける

特別メニューは厳選する
あなたはどんなメニューのネーミングを考えていますか? 「面白くてインパクトがあると印象に残っていいのでは」と思う方もいるのですが、気をてらったものはわかりづらく、お客様から受け入れにくくなります。それと、使用してはいけない文言があります。例えば「痩せる」とか「ニキビが治る」「シミが消える」といった医療行為、治療的な表現を使うのは法律上で使用してはいけないことになっています。また、どのメニューも盛りだくさんな内容にすると、お客様が一体どれを選べばいいかわからなくなってしまうので、できればシンプルなネーミングにしましょう。でもそれでは「これがやりたい!」と思ってもらえなくなるんじゃないか、と思うでしょう。だから受けてほしいメニューを絞って特別な名前をつけるのです。当然お客様もそれを選びやすくなるはずです。実はサロンではお客様にコースを選んでもらってはいけないのです。あなたがお客様にふさわしいと思うコースへと導いてあげなくてはいけないのです。お客様のお肌のことを本当に考えるならベストな施術を提供できてこそ、お客様を一番美しく、早く磨いて差し上げるとは思いませんか?