第7章の~その5~ 福袋の売り方

12月の福袋?
最近では百貨店などで、本来1月に売られるはずの「福袋」が12月に売られているのを目にします。エステティック業界でもこの福袋を早める波は来ています。実はエステサロンにとって1月と2月は閑散期となるため、売上が激減します。そんな中、12月に福袋を発売するとどうなるでしょう? 福袋の中には1月と2月に使えるチケットが入っています。すると、閑散期だった1月と2月に福袋を購入されたお客様がいらしてくれます。袋の中身は店で扱う化粧品やチケットで、利益はほとんど出ないような価格設定です。でもお客様は大喜び。サロンも福袋自体は売上になりませんでしたが、その後の集客、売上に結びつきました。

福袋の中に、2月末まで使える回数券やフリーパスなどを入れたお店もありました。
通常いらっしゃらなかったお客様がたくさんいらしたおかげで閑散期でも売上をつくることができたのです。もともと12月は来店されるお客様が多いため、たくさんのお客様に購入してもらえたことも功を奏しました。1月に販売するよりもだいぶ多めに売ることができたのです。なんとこの前倒し作戦で1月の売上が50~70万円もアップしたサロンもあったほど。規定概念にとらわれることなく、先を見越してイベントを仕掛けたことがよかったのでしょう。お客様にとっても嬉しいイベントだったので売上にもつながった、という一例です。